♪呼んでいる~胸のどこか奥で~
「うさはどこだ!うさを出せ!」
――ガラガラッ|△・)チラ
どうも、うさうさです。
すっかり寒くなった今日この頃。
今日はせっかくの休日。
どこかお出かけでもしようかな?
何か美味しいものでも食べようかな?
あーでもない、こーでもないと悩んでいると、
うさうさは、とある贅沢をひらめきました。
――それはズバリ「湯船に浸かること!」
……。
え?普通?贅沢じゃない?
そんなことありません。
うさうさは普段シャワーだけなのです。
湯船に浸かるのは、家族もみな湯船を使うときだけ。
月に1〜2回だけなのです。
今日は休日。
お昼ご飯を食べて一段落して、時刻は15時を過ぎたところ。
まだまだお外は明るい中、いそいそとお湯をはりました。
入浴剤も入れるのよー。
かぽ~ん。
とても良いお湯です。
心も体も温まります。
ひとりで入るためだけにお湯をはるなんて、なんて贅沢……。
あまりお金を使わずに、こんな贅沢ができるんですね。
と、いうことで今回は、お風呂、銭湯の絵本を紹介します。
『パンダ銭湯』
概要
パンダの親子はパンダ専用の銭湯へ行きました。
服を脱いで、靴下も脱いで――。
あれあれ?何だか様子がおかしいぞ?
遊び心がたっぷりのクスッと笑える絵本です。
あらすじ
あるところに、パンダの親子3頭がいました。
とうちゃんパンダのひらめきで、3頭は銭湯に行くことになります。
そこはパンダのための銭湯「パンダ湯」でした。
パンダ湯に着くと、早速とうちゃんと一緒に着替えます。
服を脱いで、靴下も脱いで――。
え?それも脱いじゃうの!?
2頭の親子パンダは体を洗って、お風呂に浸かります。
「ふ~」
お喋りをしながら浸かっていると、段々汗ばんできます。
2頭はお風呂からあがりました。
そしてまた靴下を履いて、服を着て、
そして最後の仕上げに……。
奥付(書名など本の情報がある部分)のページまで
遊び心が詰まった、楽しい絵本です。
おわりに
細かい仕掛けがたくさんあるので、
細部に注目しながら読んでいただきたい絵本です。
銭湯に行ったことがない子どもたちも、
銭湯が懐かしい大人も、みんなが楽しめる絵本です。
温かそうな絵を見ていると、
きっとお風呂に入りたくなりますよ。
ちゃんと肩までつかって
十 数えるんやで!
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