ストレス社会を生きるうさぎ達へ
浅倉南39歳!
南最近、うさうさする!
――どうも、うさうさです。
今日は理不尽なことで怒られてしまいました。
なんだかとってもイライ……
間違えました。モヤモヤします。
みなさんはモヤモヤしたとき、どうしていますか?
うさうさは歌って踊ります!
――あ、読書もすごく良いです!(後付け感)
そこで今回はモヤモヤしたときにおすすめの本をご紹介します。
うさうさは永遠の17歳なのよー
『スナックこども』
概要
『スナックこども』令丈 ヒロ子/さく まつなが もえ/え
理論社 2024年 978-4-652-20618-8
主人公の ゆのん は、お母さんに怒られてモヤモヤしていました。
このままじゃ眠れない、と思った ゆのん は、いつものようにベッドの下へ潜り込みます。
そこから繋がる不思議な道を進むと、「スナックこども」にたどり着きます。
そこには、モヤモヤしているこどもたちが夜な夜な集まっているようで……。
あらすじ
お母さんに怒られて……
ある夜、ゆのん はなかなか眠れずにいました。
嫌なことがあって、モヤモヤしていたのです。
今日、お母さんが ゆのんの話も聞かず、一方的に怒ってきたのでした。
思い出すと胸の中に灰色の気持ちが立ち上がり、眠れそうにありません。
「……こんなときは、あそこに行くしかないよ。」
そう思い立った ゆのんは、さっそく身支度をはじめました。
不思議なお店へ
身支度をすますと、ベッドの下に潜り込んだ ゆのん。
すると辺りが広くなり、白い一本道が現れます。
進んだ先には、「スナックこども」というお店がありました。
扉を開けると、こどもママと、こどもマスターと、それからこどものお客さんたちで賑わっていました。このお店はこどもしか入れない不思議なお店なのでした。
うさうさも入れないのよー
歌って踊って
このお店ではみな、思い思いに好きなものを食べ、大人たちへのグチを言い合い、歌って踊ってストレスを発散します。モヤモヤしていた ゆのんも、楽しい時間を過ごし、スッキリしてきたようで……。でも、こども達はみんなお金をもっていないはずなのに、一体何で支払いをするんでしょうか……?
夢のようなお店でストレスを発散する、楽しく可愛らしいお話です。
大人もこどもも
スナックや居酒屋でストレスを発散するのは、大人だけではないのかもしれませんね。
飲みすぎはいけませんが、みんなで楽しく過ごす時間が、明日への活力になるんですね。
うさうさは大人なので入れませんが、ベッドの下には「スナックこども」に繋がる道が広がっているのかもしれません……。
一杯やって帰りますか!
コメント